IDEA
見積書でよく見る「一式」って
業者側に都合の良い書き方だと
思うんです
面積を測り間違えていても材料を多めに用意していても内訳が分からないからお客様からツッコミを食らうことがほぼ無いんです。「詳細を書くのは面倒だし一式にしとこうか」そんな思惑があって、一式は乱用されています。悪いことではないんですが、使いすぎている業者さんがとても多いです。
「一式」と書かれると何をするのかサッパリわかりません。仕事をバリバリ受注されている「やり手」と言われる業者さんのお見積書も一式ばかり記載するレベルの低い見積書を出す世界なんです。
ただでさえ完成しないと腕の良さがわからない作業なのに、内容がよくわからず不安なままスタートするなんて怖くてできませんよね。
嘘を付けない透明な見積書を発行する習慣がこの業界にはまだ無いようです。
そのおかげでイケダ建装にお仕事をいただける機会がすごく増えています。
RESEARCH
県内塗装業者を徹底的に市場調査し、常にリアルな金額を把握しています
塗装業者がホームページやチラシに掲載している「30坪で●●万円~」「工事込々●●万円~」という金額。
リフォームの専門家ではないお客様には、それが安いのか高いのか基準がわかりませんよね。
更に実際に見積を取ったら思った以上に増える見積を出されることも多々あります。
右の画像は2022年3月現在までの過去1年間にポスティングされていた塗装業者様の掲載価格と内容です。
ポイント
- 外壁のみ、屋根のみ、屋根+外壁のどれに該当するか見る必要がある
- 外壁塗装の近隣市場価格はおおよそ59万円~67万円の範囲である
- 各社とも足場や高圧洗浄など必須作業込みで価格表示をしているか
- コーキング工事は必要なことが多い作業だが記載していない会社がほとんど
- 価格訴求の激安価格は魅せ価格のため必要な工程の記載がなく、それを付加すると市場価格より高い可能性がある
一概に比較するのはとても難しいことがよくわかります。
チラシ情報で比較が難しいのですから見積りを貰っても更に比較が難しくなります。
安いと思ってよく見ると小さな字で「屋根のみの金額」「外壁塗装のみの金額」と記載されていたり、必須となる「足場代」「コーキング代」などの金額を含めていない場合もあります。
更には隅々まで見ても注釈が載ってすらいないチラシも多数。
実際には何が必要か、お客様ではわからないのがあたりまえです。
価格だけでは判断がつかないのが、塗装業者選びの難しい所なのです。
CLEAN
イケダ建装は透明性を追求しています
この業界で長くお仕事をさせていただいていると塗装会社が突っ込まれて困ることや、
隠したいことなどがたくさん見えてきます。
それを丁寧に、一つずつ包み隠さず、真実をお客様にお伝えすることで信用が生まれ
健全なお取引が出来ると考えています。
もちろん、黙っていれば弊社にとって利益となる情報もたくさんあります。
でもそれではwin-winにならず、会社も業界も長く続かないと思います。
滋賀に住み、滋賀県日野町にある会社だからこそ、「売り手よし」「買い手よし」「世間よし」という
近江商人の心得「三方よし」を体現していきたいと考えています。
どの業者もまじめにやる習慣ができれば、あとは腕の勝負になります。
これがお客様にとっていちばん利益がありますよね。
どうぞ、他社様と比較してみてください。見積書ひとつ取っても、
きっと弊社の透明性を実感して頂けると思います。
塗装の火災保険請求詐欺に気をつけてください。
- 近頃、滋賀県内北部を中心に【火災保険請求詐欺】の訪問販売が増えています。うまい話だと思われたら、まずはご加入中の保険会社様に確認してください。
- 保険金詐欺に加担する可能性や、契約キャンセル時に調査料などを請求する業者もありますので、適切な手続きを行わない業者にご注意ください。
◆日本損害保険協会 保険金不正請求ホットライン
0120-271-824
(弊社とは関係ありません。損保会社が共同で運営している第三者機関です)